北海道 ツーリングレポート 1995 夏
(第6話) オホーツクの幸
(つづき)
また来るよ礼文島 (^o^)/~
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フェリーの中で桃岩組で歓談。昨日は久種湖のキャンプ場にいたとゆう
ライダーと宿では目立たなかったぷーのおねえちゃん。
2日後のフェリーで帰らなければならないとゆうライダー君に
「やめちゃえ、やめちゃえ〜」と二人で悪の道へ誘う :-)
そうこうしているうちに稚内着。時間はすでに3時過ぎ。
明日以降は然別湖の方へ行きたいので、
オホーツク沿いをとりあえず南下することにした。
宗谷岬で休憩。なぜか例の歌が流れていない。
やっとオロカな行為に気付いたか?気を良くして道の反対側の展望台に登る。
天気は良かったのだが、8倍の双眼鏡を持ってしても樺太は見えなかった。
R238 を南下。以前に通ったことがあるので感激が薄い。妙に眠くなる。
一緒に8時間を歩いたおばちゃんに聞いた浜頓別の「砂金が出た」と
いうキャンプ場に行ってみたいなと思う。
ホクレンで給油して道を聞く。「あんな何にもない所より、
クッチャロ湖のキャンプ場の方がええぞ。バイクもいっぱいいるし」
という忠告を受けたけど、偵察に行ったクッチャロ湖のキャンプ場は
どうも雰囲気が馴染めなかった。以前来た時もそうだった。
たぶん街に近過ぎて拒否反応を起こしているのだろう。
買い出しをして、予定通り
ウソタンナイ砂金採掘公園キャンプ場
を目指す。最初に曲がる信号さえ間違えなければあとは楽勝。
要所に看板が出ているので迷うことはなかった。
確かに何もないところだ (^-^)
駐車場に見覚えのある VFR が…果たして原口さんだった。何故こんな所に居るかな :-)
キャンパーは我々を含めても10人いない。星が綺麗な静かな夜だった。
本日の走行距離 192 km
- 7/21 (金) 曇り時々雨 ( ; _ ; )
夜明けに目覚める。昨夜は天の川まで綺麗に見えたのに雲が出てきている。
ラヂヲをつけると天気は下り坂のようだ。
道具を借りて砂金を掘ろうと思っていたが、
雨が来そうなので出発することにする。
浜頓別の市街へ戻り、銀行が開くのを待ってお金をおろす。
CD でお金を降ろしたら、シャッターをすぐ降ろされてしまった。
不精鬚が伸びてきて怪しい風貌になってきたためか :P
原口さんとともに紋別を目指す。目的はもちろんカニ (^-^) 天気が悪
けりゃ食事を充実させなくっちゃだわ。
曇り空の下、北見枝幸を通り過ぎる。
ライダーハウス「えさしYOU」にはけっこうな数のバイクが停まっていた。
今年も健在のようでなにより。
お昼前に紋別の「かに番屋」へ。をお…いつの間にか旧道沿いに新店舗ができている。
観光バスまで停まってる…商売成功したな。
ちょっと迷ったけど入ってみることにした。食べ放題メニュー
(ってそれしかないけど)は 3000円に値上げしていた :-(
結局一人前が食べ切れなかった。
以前より美味くなくなったと感じたのは気のせいか?
原口さんの案内で紋別港へ流氷観光船「ガリンコ号」を見に行く。
それは港の外れに陸揚げしてあった。
おおお〜 はっきし言ってサンダーバードの世界。4本のドリルがカッコよすぎる。
写真を4枚も撮ってしまった。
冬に来る機会があったら絶対に乗ってみようと心に誓った。
縁日と「綱渡り競争会場はここです」の看板に吸い寄せられて、港を見
てみるがどうやら明日から開催のようだった。綱渡り「大会」ぢゃなく
て「競争」とゆうのが気に入ったんだけどな〜。
流氷博物館前の巨大なカニのオブジェの写真はお約束。
山の上のオホーツク展望塔まで登ってみる。
ってもタワーは有料だったので入らなかったけど。
景色はまぁこんなもんでしょう。
ここで雨が落ちてきた。やばい。東の空が明るいのでそちらを目指す。
原口さんと一緒に走ったときに限って雨に降られるのは
気のせいではあるまい :-p
雨から逃げて結局サロマ湖畔まで走ってしまった。
ぼちぼち今日の宿を決めてもいい時間だ。
今日は大雪の方へ行く予定だったのに…まぁしょうがない。
どうせ泊まるんだったら人が少ない静かなところがいいので、
まずキムアネップ岬キャンプ場を偵察し、その後栄浦の方へ。
ワッカ原生花園近くの第二キャンプ場が
誰もいなくて気に入った。
さっそく管理人さんのところへ行ってチェックインする。
まだ4時前だ。
雨が降らないうちに、景色が良くて炊事場から近いベストポジションに
テントを張って浜佐呂間のスーパーまで買い出し。
殻つきホタテが一個60円!!、カレイ一匹70円! などと海産物が超〜安い。
ほくほく買い込む。
たまたま同じスーパーに来た「キムアネップに泊まっている」という
ライダーおねーちゃんが酒屋を探しているというので、
栄浦まで案内してあげることにした。
しかし、この「なにわ」ナンバーの XL250 Degree のおねーちゃん、
国道に出た瞬間に異常に飛ばす飛ばす!!
を〜〜〜い、130km/h 越えてるぞぇ〜 (冷汗)
(つづく)
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